FAX調整と設定

Fax画像を手動でセーブしたいときは、この機能ですべて画像メモリーにセーブできます。
画像は、あとで、Fax-viewでみることができますし、リサイズもできます。

IOCとスラント調整



ここでは、スタート・ストップトーンの変更ができます。スタート・ストップトーン周波数は、画像の送信開始と終了時に送信するトーンです。
通例として、スタートは300Hzでストップは450Hzです。288は常に675Hzです。
スタートトーンはプログラムの"SAVE”を起動し、ストップトーンで画像を書き込みます

気象Faxでは、576のアイコンを使います。ときには288も使います。ラジオアマチュアは267のアイコンを使います。
IOC 267 :Meteosat 画像の直接受信 と アマチュア
IOC 288 :小さい気象地図-IOC , ca 800ピクセル
IOC 352 :通信社画像     、ca 1100ピクセル
IOC 576 :大きい気象地図-IOC 、ca 1800ピクセル

ここで,FAX-画像のスラントの調整ができます。最初は、傾いて受信されるでしょう。
このときには、二つの枠”<>”(AUTOではない)で画像を左右均等にできます。
効果が見えるまで小さい三角形を押します。そして画像がまっすぐに走るまで押します。  
こうして均等になったら、すべてのアイコンで変更するために"auto"を押します。もしできないときは、すべてのU/minとすべてのアイコンの調整をしなければなりません。

RPM :回転数
FAXの回転の数は、U/minで指定します。通常の気象FAXは120U/min(1分間に120回転)を使います。ロシアからの地図は、異なった回転数,60,90,120で受かります。