フィルター

あなたがデコーダーの機能を効率よく使用したいときには、オーデイオのオプションを十分に活用されることを薦めます。そうでないと、通常RTTYなどのデコーデイング(解読)では十分な効果が期待できません。
もし、このオプションが動作していないときは、フィルターを通していない通常の音を聞くことになります

ノイズフィルター
これがフィルター調整エリアです。そしてオーディオ出力と密接な関係を持っています。



バンドパスフイルターをアクティブ(ボタンON)にして、例示のように調整したときはフィルターの効果を聞くことができます。
バンドフィルターの範囲が、下のスペクトラムウインドウで示されています。




Filterボタンをクリックすると設定したフイルターの効果が表示されます。
フィルターが働いている範囲の走査線がスクリーンに表示されています。
 


diボタンは、スペクトラムの表示をピークホールドで遅延させて表示します。
このスペクトラムウインドウは、実際の受信音とは個別に表示できます。




あなたは、一秒間にどれくらいの割合でスペクトラムを再現させるか確定できます。
「Frequency」で、サンプル周波数を調整します。
もしUKWを使うと、オーデイオレコーデイングによって、録音の特性は非常に影響を受けます。

あなたが、22kHzか44KHzを使うかどうかについては、コンピュータの性能に依存します。非力のコンピュータでは、11KHzより高いサンプル周波数は使わないようにして下さい。
そうでないと、CPUに非常に負担がかかります。場合によってはクラッシュするかもしれません。

常に最大限は、サンプル周波数の1/2です。

Smooth は、出力の曲線が滑らかにかかれるように改善します。

Notch Filter は、要な信号部分領域ををカットしたいときに、このノッチフィルター使います。



なお、ノッチフィルターとバンドパスの共用は可能です。

各デコーダーのフィルター機能
「FAX」、「 SSTV」、「 RTTY」」、「 CW」 などの、デコーダーのフィルター選択は、それぞれのタブウインドウの中で行えます。